Orthobot無線タブレットタイプ
Orthobotの特徴
Orthobotのアシスト制御は、ドローンの計測技術と振り子モデルに基づいて
設計されています。装薦者の遊脚を振り子と見なし、装薦脚の運動状態をド
ローン制御に使われるセンサー技術で計測します。その計測情報から膝関節
に加えるべきアシストトルクのタイミングと大きさを位相角という考え方に
基づいて最適に計算し膝のモーターを駆動します。
これにより、如何なる歩幅や速度の歩行でも、最適なアシストができます。

大腿姿勢から歩行フェーズを推定してアシストトルクを加える
大腿姿勢角センサー
・アシストトルクを計算するために、6軸姿勢角センサーが膝関節の屈曲・
伸展運動を感知します。

遊脚期の制御
・膝屈曲時にアシストトルクを加えて早期の抜重を促します。
・接地するまでに膝を伸ばすようにアシストトルクを加え、早期の伸展を
促します。

装置構成
本体仕様
型式
OT-1001
外形寸法・重量
本  体:
H28.5cm x W8.5cmxD7.5cm
1200グラム

バッテリーケース
H10.2cm × W14.5cm × D5.4cm
243グラム(バッテリー含まず)

タブレット
H24.8cm × W17.9cm × D6cm
458グラム(カバー含まず)
電源仕様
本体電源 :内部電源機器
 (取り外し専用バッテリー使用)
バッテリー:リチウムイオン2次電池
充電時間 :約2時間
連続稼働時間:約4時間

股関節の屈曲角度(可動域)
0~120度
Bluetooth有効距離
約40m(使用環境により変動あり)
使用環境
使用場所:屋内
周囲温度:20~28℃
周囲湿度:30~60%
最大アシスト力
6Nm
タブレットによるデータ管理